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『西の魔女が死んだ』

   『西の魔女が死んだ』 
         著者:梨木香歩

20代も前半の頃、一度よんだことのあった本を
病床の祖母の横で再度読み始めたのが火曜日でした。

大好きな祖母から受けた魔女の手ほどき。
少女が祖母と過ごした1ヶ月が、その本の中にはありました。

本の中のおばあちゃんが、少女に残した最後の言葉。

ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ ヘ
オバアチャン ノ タマシイ、 ダッシュツ、ダイセイコウ

そして水曜日。
うちのおばあちゃんの魂も、がんばりぬいた身体から脱出しました。

大阪ではめずらしく、うっすら積もるほどの雪の降った金曜日。
親しい人たちに見送られたその日、誰もが口にしたのは
「さすがおばあちゃん。 自分の名前通り、ユキを降らせたね。」
っというものでした。

私も魔女のてほどきを受けていたようで
本当に勉強させて頂きました。

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コメント

心からお悔やみ申しあげます。
最期に読まれていた本がそんな風につながるなんて素敵ですね。
うちの祖母が亡くなったのは1日元旦をあけた真夜中の2日でした。
1日には、私たちに『おめでとう』まで言って、大往生です。
本当に、頭があがりません。
そんな風に最期を迎えられるもの、きっと
生きてきた軌跡が素晴らしいからだと心から思います。
おばあさまは、これからずっとtei先生や親しい方々の心の中に、
生きていかれるのでしょうね。
雪が降るたびに、私も思い出すかと思います。

投稿: kai | 2008.02.11 10:47

ご冥福、お祈りいたします。
お通夜の席に参列できなくて残念です。
雪の降る翌日。
お空にお祈りしました。
お母さん、teiちゃん、姉ちゃん、お疲れを残しませんように。

投稿: はなまま | 2008.02.11 19:05

心からお悔やみ申し上げます・・・。
その雪はおばあさまが降らせてくださったんですね。きっと・・・。
私の父が亡くなったときも、天気予報では高い確率で雨だったんですが、お通夜の日も告別式の日も真っ青な晴天でした。ちなみに晴男です☆
きっとその雪もおばあさまからのなにかのメッセージかもしれませんね。
お疲れが出ないようにしてくださいね・・・。

投稿: ☆トム☆ | 2008.02.11 23:14

kaiちゃん
‘素敵’という言葉がよく似合う最期だったように思うのよ。変だけど。
私も最期を看取ることで、なんだか色々な気持ちが渦巻いてしまったけど
苦しかったり痛かったりせずに、
安らかだったことがなんとも嬉しくて、
淋しさもあったけれど、どちらかというと
「よかったね。がんばったね。」という気持ちの方が大きかったのが正直なところ。
本当に勉強させてもらいました。
すごいおばあちゃんでした。
誇らしいです。

はなままさま
ありがとうございます。
涙涙のお葬式ではなく、自然と笑顔も多かったことが
おばあちゃんの軌跡がなす技だなぁと思っていました。
これからもよろしくお願いしますね。

トムちゃん
ありがとうございます。
遠方から来た曾孫が、降りしきる雪を見てとても喜んでいました。
その姿をきっとどこかで見ていて、祖母も喜んでいたと思うのよね。
色々な奇跡が取り巻く、祖母の脱出でした。

投稿: tei | 2008.02.12 00:23

おばあちゃんも、小早川さんも、お疲れ様でしたね(;;)
おばあちゃんも幸せな最期を迎えられたことと思います(^^)
あの雪はおばあさまが降らせてくれた雪だったのですね。
通勤が大変だったあの雪もそう思うとどこか切なく、でも嬉しくなります。
小早川さんも今は少しゆっくりしてくださいね(^^)
あと、チョコレートとてもおいしかったです!ごちそうさまでした♪

投稿: 加藤千明です♪ | 2008.02.13 21:46

加藤ちゃん
ありがとう。
あの雪はほんと凄かったよねぇ。
すごく思い出に残る1日になりました。


チョコ美味しかった!?
良かった良かった★

投稿: tei | 2008.02.13 22:16

そっか。おばあちゃま、天国に逝かれたのですね。
本当に、心からご冥福お祈りいたします。
お名前『ユキさん』とおっしゃるのね。あの日、大阪とは思えないほどに、しんしんと雪が降っていたものね。
そっか、あの珍しくふわふわした雪はユキおばあちゃまだったのね(*´ー`*)
とても強くて奇跡を何度も起こしちゃうおばあちゃま、きっと、これからは、今までおばあちゃんを見守っていたteiちゃんの事を、今度は反対に空から見守ってくれるだろうね(*^-^*)

投稿: みゆっき | 2008.02.16 20:24

みゆっきさん
本当に奇跡ばかり起こすおばあちゃんだったけど
最期の最後までその奇跡にびっくりさせられて
なんとも素晴らしかったです。
素晴らしいなんて言葉は適切ではないのはわかるけれど
ほんとに素晴らしく素敵だったんですよね。

投稿: tei | 2008.02.16 23:59

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